家を売るときの基本的な流れ Step2. 不動産会社に査定を依頼する
家の相場価格を把握したら、不動産会社に査定を依頼しましょう。査定には、「簡易査定」と「訪問査定」の2つの方法があり、通常、簡易査定→訪問査定の順で行います。 簡易査定は、基本的な情報だけで概算的に売却価格を診断する査定方法です。不動産会社のWebサイトに設置されている無料査定ツールや問い合わせフォームを利用して、大まかな査定額を調査します。
一方、訪問査定とは、不動産会社が現地調査を実施する査定方法です。家の状態を精査し、より正確な査定額を算出します。
査定に必要な書類を準備しておく
家の査定時に、土地や建物に関する公的な書類があると、精密な査定が可能になります。より正確な査定額を算出するためには、以下のような書類が必要です。
<一戸建ての場合>
- 登記事項証明書(登記簿謄本)
- 固定資産評価証明書
- 地積測量図面
- 建物図面
<マンションの場合>
- 登記事項証明書(登記簿謄本)
- 固定資産評価証明書
- 間取図
- 管理規約集
査定の参考になる書類は、これ以外にもあります。不動産会社に査定を依頼する際に、どのような書類を用意すればいいのか確認しておくといいでしょう。